アメリカ生まれのネッドリグ(NED RIG)はボトムで直立し、放置でも水流に揺られアピールできる仕掛けですが、
個人的には、ボトムに障害物が多い場所で釣りをすることが多いので、
専用のジグヘッドではフックがむき出しになるので、少し根がかりが怖いです。
そこで、「オフセットでネッドリグを使えないか??」と考えましたが、
専用のジグヘッドでは、ガード付は見つかりましたが、オフセットは見つかららなかったので、
今回、代用になるジグヘッドを試してみました。
今回、試したネッドリグ専用のワームは
今回はネッドリグ発祥のアメリアメーカーのフィネスTRDと国内メーカーのレインズスワンプNRで試しました。
フィネス(Finesse)TRD

メーカー:ZMAN
サイズ:2.75インチ
入数:8本
レインズスワンプNR

メーカー:レインズ(reins)
サイズ:3インチ
入数:12本
今回、試したジグヘッドは
今回は3.5gのオフセットタイプのジグヘッド種で実験しました。
ロックボム(デコイ)

「ラウンドタイプよりフットボールタイプの方がボトムでの安定感があるのではないか?」
という理由でロックフィッシュ用ではありますが、フットボール型のジグヘッドで挑戦しました。

結果は問題なく直立しました。
安定感もフットボールの特徴のボトム安定感の狙い通り問題なかったです。
平面での安定感では、専用のネッドリグジグヘッドに部があると思いますが、
例えば、駆け上がり斜面等でボトムパンプする場合は専用のジグヘッドよりロックボムの方が安定するのではないかと思います。
ネイルボム(デコイ)

個人的に大好きなジグヘッドで、普段は0.9gや1.8gをミドストやスイミングで使うのですが、
ボトムをテンポよく攻略する為に、今回は3.5gで挑戦しました。

ネイルボム3.5gも問題なく直立しました。
立ち姿はフットボールリグより美しい印象です。
ただ、安定感はフットボールに分があり、
ラインを結んでいない状態ではクルクル回ってしまう可能性があると感じました。
ただ、おそらく、ラインを結べば安定感が増し問題なく使用できると思います。
スイッチボム(デコイ)

ヘッドとフック脱着式のジグヘッドです。
ロックフィッシュの仕掛けで使われるシステムで、
好きなフックをセッティングできるのが特徴です。

ボトムでのヘッドの安定感はかなりありますが、
垂直立というよりやや後傾姿勢での直立です。
ヘッドとフックが離れているので、強い水流ではゆらゆらと揺れることが予想されます。
流れのある場所ではアクセントになってメリットになる可能性があります。
パワーがフックに直接伝わらない分、若干フッキングが心配でしょうか??
上記ではの水中写真ではレンズスワンプNRの写真を主に使いましたが、
当然下記の図のように、フィネスTRDでも直立姿勢を維持できます。

結論
今回使用したフィネスTRDとレンズスワンプNRは共にとても優秀なワームと実感しました。
ネッドリグ専用のワームを使えば、ネッドリグ専用のジグヘッドでなくても3.5gサイズでしたら直立姿勢を維持できました。
今回は根がかりリスクをより少なくするために、オフセットのジグヘッドで試しましたが、
ヘッドにある程度ボリューム感のあるジグヘッドでしたら、ネッドリグ専用ワームの能力で直立姿勢を維持できると思います。
また、同重量でも面積の小さなタングステンより、鉛の方がヘッド部分の面積が大きく安定すると考えます。
好きなジグヘッド・普段よく使うジグヘッドで是非ネッドリグで釣りに出かけましょう。
これから流行するであろうネッドリグでたくさん釣れますよ~に!!

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