ハードルアーでワームに釣り勝てる!? スピンムーブシャッドでカバーシャッディングのススメ

釣り

こんにちはみどりです。

私は釣具大好きで現在2500個以上約100Kg以上のワームを保有しています。

そんなワーム大好きな私が、ワームに釣り勝てる!!かも!?なハードルアーの紹介をします。

カバー(障害物付近)の釣りでは、テキサスリグやジカダンなどワームの釣りか、フロッグなどの主にソフトルアーの釣りがメインになります。

ただ、他のアングラーがワームを多投するシチュエーションだからこそ、ハードルアーが効果を発揮することもあります。

今回はカバー(周り)でのシャッドの釣りを紹介します。

なぜシャッドを使うのか??

ハードルアーでもクランクベイト・バイブレーションなど様々な種類のルアーがありますが、

なぜ?シャッドを勧めるかというと大きく3つの理由があります。

  • リップが比較的長く、根がかりが回避しやすい
  • 障害物の真横など狙った場所でサスペンド(とめておく)させることが出来る
  • エビ(テナガエビ・スジエビ)に似た細身のシルエット

この上記3つの理由でカバーでシャッドを使うことはとても有効です。

特にシャッドはサスペンド(沈みも・浮きもしない)できる唯一のハードルアーですので、

その特徴を活かし、一番魚が待機していそうな場所でじっくり誘うこともできますし、

また、動きの激しいシャッドを使うことで、ストップからいきなり大きく水を動かし、逃げるエビを演出することも可能です。

カバーでシャッドを使うメリット

  • 他のアングラーがやらない釣りなので、スレていない
  • ワームでは難しいリアクションの釣りができる
  • ワームに比べてテンポよく探れる
  • 中層の魚にアピールできる

カバーでシャッドを使うメリットはかなり多いです。

カバーでシャッド使うデメリット

★根がかりのリスクが高い

想像できると思いますが、なんといっても最大のデメリットは根がかりのリスクです。

ただ工夫次第でその根がかりリスクを軽減することが可能です。

その工夫は後程紹介します。

カバーシャッディングに最適なルアーは??

サスペンドする

最大の条件はサスペンド(沈みも浮きもしない)することです。

カバーで主に使われるテキサスリグやスピナーベイトは沈む仕掛け、フロッグは浮く仕掛けです。

人の目から見えるカバーは当然多くのアングラーがテキサスリグやフロッグ・スピナーベイトをガンガンキャストしており、

最もプレッシャーがかかる場所ですので、そういったルアーのアクションを魚は見慣れているはずです。

そこに見慣れない中層でサスペンドするシャッドをでアピールしていくのが狙いです。

動きが激しい

もう一つ私が重視する点は、動きが激しいことです。

サスペンド(静かな動き)から、一気に激しい動きをさせることで、魚にスイッチを一気にいれ、リアクションバイトを誘うことができます。

現にシャッドをカバーで使ったときはほとんどがストップからの動き出しで喰ってきます。

この静と動の動きのメリハリを演出させるために、動きの激しいルアーがおすすめです。

私の結論=スピンムーブシャッドが最適

上記の2つの条件を満たし、私がカバーでのシャッディングで一番信頼しているのが

スピンムーブシャッドです

ちなみにおすすめカラーは

基本的にカバーに潜むエビをイメージして使っているので、「ハーフスケルトンワカサギ」など、

すこし透き通っていてブラウン系のカラーをおすすめします。

根がかりを避けるために

カバーシャッディングはすごく釣れる釣りですが、最大の弱点は根がかりのリスクがあることです。

そのリスクを最小にするために、

シングルフックに変更する

もともと装備されているトリプルフックをシングルフックに変更します。

針が3つから1つになるので物理的に根がかりのリスクが大きく減ります。

念のためにフックの変更方法を紹介させて頂きます。

用意するもの

  • ルアー(スピンムーブシャッド)
  • シングルフック
  • ペンチ
  • (スプリットリング)

ルアーはおすすめのスピンムーブシャッドを用意して頂きたいのですが、ペンチやスプリットリングは何でも大丈夫です。

ただ、フック選びは少し注意して頂きたいです。

注意点は付属のトリプルフックより少し大きなものを選ぶことです。

理由としては、少し大きめのサイズを選ぶことで、バラシを少なくできるからです。

ただ、あんまり、カエシ付きのプラグ用のシングルフック売っていなくて、、、

私はいつもカルディバのS-55 #6とというマス釣り用のプラグフックを使用しています。

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フックのセッティングの注意点

シングルフックは必ず進行方向と逆向きになるようにセットしてください。

理由は少しでも根がかりのリスクを避けるためです。

当然ルアーの進行方向にフックが向いていると障害物とぶつかった時に強い力がかかり深く根がかりしてしまうリスクがあります。

ですので、必ず、下記の画像のような進行方向と逆方向でのセッティングをおすすめします。

フック変更の手順

フック変更に慣れない方は、横着せずに、一つ一つの作業を順番通り行いましょう。

尻尾側のフックを取り外す

お腹側のフックを外す

フックを外すと同時に新しいフックをはめ込む方法もありますが、

慣れないとフックの向きの間違いやケガのリスクが少しあるので1度フックをすべて外してから、

新しいフックをつけることをおすすめします。

尻尾側のフックをつける

この時フックの向きに気をつけて下さい

お腹側のフックをつけて完成です!!

カバーシャッディングのタックルについて

カバーシャッディングのタックルは特にラインとロッド選びが重要です。

ライン:PEライン一択です。0.6号以上のメインライン(PE)にリーダーは14lbか16lbフロロカーボンがバランス的に良いと思います。

ロッド:カバーの濃さ・どこまでカバーに突っ込むかで選択すべきですが、最低でもLクラス以上のロッドが必要です。

    理想はパワーフィネスと呼ばれるセッティングです。

リール:カバーに巻かれないように、ハイギア(ハイスピード)のリールが最適です。

その他:ルアーキャッチャー(根がかり回収機)

    ラインカッター(最悪根がかりが外せない時にアイの根元からラインを切るために)

    サングラス・帽子は必須です。=根がかり回収中に自分に向かってルアーが飛んでくる可能性もありますので、自分の身を守る為に、すべての釣りで必須だと思っています。

まとめ

ここまでワームに釣り勝てる!?ハードルアーとして、カバーシャッディングを紹介しました。

メリットはサスペンドさせることで中層の魚に静の釣りでアピールできる

+

動きだしの動の釣りでリアクションバイトを狙えるという静・動二刀流のアクションができる点です。

デメリットは根がかりのリスクですが、適切な工夫をすることで、軽減できます。

是非ともスピンムーブシャッドをシングルフックに変更し、カバーのスレた魚を釣りましょう。

それでは、

たくさん釣れますよ~に!!

 

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