この記事では初心者が1本目に買うべきロッド(竿)をずばり提案させて頂きます。
バスフィッシングには色々なリグ(仕掛け)やルアーがあり、バスフィッシングの面白さは、色々なルアーやリグを工夫し釣りすることだと思いますし、色々なアレンジは成長や釣果に繋がりますが、1本目・2本目のロッドはアレンジせずに、定番を購入するのが、釣果・成長に繋がります。
結論:初心者がバス釣りをはじめるときに1本目に買うべきロッド(竿)は
硬さ : スピニングタックルのL(ライト)クラスのロッド
長さ : あまりこだわらなくてもいいですが、長すぎたり、短か過ぎると使いにくいので6~6.5フィートの長さのロッドを選ぶと使い安いです。
メーカー : シマノ・ダイワ・アブガルシア・メジャークラフト から選んで頂ければ間違いありません。
ロッドの見分け方
「スピニング?のライト(L)?フイート?、、、、わからない、、、」となる方もいらっしゃると思い、釣具屋さんでのロッドの見分け方を説明します。
スピニングとベイトタックルの見分け方
スピニングロッド

ベイトロッド

見比べて頂くとわかると思いますが、ベイトロッドにはトリガーとよばれるデッパリがついていますので、逆に言いますとそのトリガーが無いロッドがスピニングロッドと見分けて下さい。

ロッドの硬さ(ライト)の見分け方

上記画像のように、ロッドの硬さは基本的に最後の文字で表されます。
最後に「L(ライト)」の文字が記載されているロッドを選んでください。
※注意:「UL(ウルトラライト)」「ML(ミディアムライト)」の表示のロッドもあるため注意。
ロッドの長さ(フィート)の見分け方

このロッドは6.3フィート(6’3″)のロッドです。
基本的にロッドの長さは〇’〇”のように最後に「”」の付く数字で表されます。
ロッドのメーカーの見分け方

このロッドはメジャークラフト(Major craft)のロッドです。
メーカーの表示はメーカー・ブランドによって異なりますが、基本的には上記のように品番(長さや硬さ)の近くに記載されています。
ちなみに、メーカーのローマ字表記と創業国は
シマノ = SHIMANO (日本のメーカー)
ダイワ = DAIWA (日本のメーカー)
アブガルシア = Abu Garcia (スウェーデンのメーカー)
メジャークラフト = Major craft (日本のメーカー)
です。
どうしてもわからない場合や心配な場合は店員さんに「バス釣り用のスピニングタックルのライトロッドはどこですか??」と聞いてもらえれば教えてもらえるとおもいます。
なぜ?L(ライト)のロッドがおすすめか??
使用できるリグ(仕掛け)の幅が広く、特に初心者におすすめのリグをカバーできるため、1本目のロッドにはライトをおすすめしています。

バス釣りの魅力は、「色々な仕掛けやルアーを試して魚を釣る」ことです。
その中で、スピニングのライトロッドはシンカーを底に付けてソフトルアー(ワーム)で魚を誘うダウンショットや、小型(7g=1/4ozまで)のシャッドやバイブレーションのようなハードルアー(プラグ)どちらにも対応ができ、1本でできる釣りの幅が広いです。
ライトロッドに合わせるリールは??
スピニング2500番台(理想はシャロ―スプール)のリールがおすすめです。
また、ロッドのメーカーとリールのメーカーが違っても問題なく使えますので、メーカーをあわせる必要はありません。(例えば:シマノのロッドにアブガルシアのリールでも問題ありません)
メーカーはシマノ・ダイワ・(アブガルシア)の中から選びましょう。(ちなみにメジャークラフトはリールの製造をしていません。)
ただ、初心者(1万円以下の商品)ではシマノかダイワが特にトラブルが少なくおすすめです。
なぜ理想がシャロ―スプールかと言うと、バス釣りでは、スピニングリールで長距離投げる必要が基本的にないので、シャロ―スプールを使用した方が快適です。
ただ、ノーマルスプール(シャロ―スプール以外)では釣りができないか??とうとそうではなく、普通に釣りはできます。また、下巻をするとシャロ―スプールと同様に使用できます。
ライトロッドで使うラインは??
ナイロンかフロロカーボンの6lbのラインを使いましょう。4lbでは切れ安く、8lbでは少し扱いが難しくなります。
ナイロンとフロロカーボンの簡単な違いを説明すると、
ナイロン = 水に浮く・風に流されやすい・安価
フロロカーボン = 水に沈む・ナイロンに比べると高価
どちらでも良いですが、風に流されるのが嫌なので私はフロロカーボンをメインで使っています。
ライトロッドで使うルアー・リグのおすすめは??
①ダウンショットリグ
②シャッドプラグ
③ノーシンカー
④小型バイブレーションプラグ
がおすすめです。
パックロッド・2ピースロッドについて
ここまで触れなかったのですが、実はロッドには1本竿の他に、2ピースロッド(2本に分解できる)・パックロッド(2本以上に分解できる)ロッドが存在します。
竿としての機能はどれも変わらないので、どれを選んでもいいですが、持ち運び保管の面では2ピースロッドが便利です。
4つに分解できるロッドも存在し持ち運びが更に便利ですが、デメリットが2つあります。1つ目は展開しているブランドが少なく、選択肢がかなり少なくなってしまいます。そして、最大のデメリットとして、1本・2本(2ピース)に比べ、かなり高価になってしまいます。
保管スペースと持ち運びに制限がある方は2ピースロッドを選んで頂くのが、コスト面・快適面で優秀です。
ちなみに下記画像(メジャークラフトのコルキッシュ)は63(長さ)の後にパック数(2)が記載されています。

まとめ
1本目(はじめて)のロッドには
ワームから、小型のシャッドやバイブレーションといったプラグまで、カバー範囲の広いライト(L)のロッドがおすすめです。
初心者目線で書きましたが、中級者~上級者がライトロッドを使わないかというと全くそんなことはなく、ライトロッドを持っていいない中級者・上級者はいないといって過言ではないです。
そんな、初めての1本から、上級者になるまで長く活躍してくれるライトロッドを是非GETしてバス釣りをはじめてみましょう。
たくさん釣れますよ~に!!

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